新昴ラブ!シンスバラーカメオカ&apriによるサクラ大戦V、新昴カオスネタブログ。ネタしかないらしいです。お気をつけてください。例え何があっても新昴愛。そこだけは忘れないでください。いつもあなたの心に新昴を。コメント&トラックバック歓迎です。
 
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新婚新昴物語〜甘すぎる日
あ。そういえば今日ってバレンタインだな・・

 いまさらながらに気づいたぼくです。
 そういえばこの間昴さんとお買い物に出かけたとき、スーパーにチョコレートのコーナーがあって、なんだろうなあと思っていたのだけれど。
 一応ぼくはたぶん・・たぶんだけど、もらう側の人間だから、忘れていたからってどうってことはないよな。
 昴さん・・・ぼくのために手作りチョコレートとか、くれたりするかな。
 ああ、そんなことを考えていたらおなかがすいてきてしまいました。
 ちょうど12時です。ぼくはかばんからお弁当を取り出しました。
 いわゆる、愛妻弁当です。
 毎日昴さんがぼくのために朝からお弁当をつめてくれる、本当にぼくは幸せものだなあ・・。今日はいったいどんなお弁当だろう!
 まじめなサラリーマンのぼくは、12時になると何よりも最初にお弁当箱を開けるのが日課です。

 えいっ!と、お弁当箱を開けると、
  予想に反した香りが漂いました。
 「!!!!!!!!!
 そのお弁当の中身に声を失った瞬間、近くから声をかけられて、ぼくは大急ぎで蓋を閉じました。
 「大河さん!」
 「あ、杏里くん! どどどうしたの?」
 「・・・・今日・・バレンタイン」
 「あ・・・ああ、そうだよね」
 「みんなに配ってるから、大河さんにも義理チョコあげようかと思ったんだけど・・やっぱりあげない」
 「ええ・・??」
 「大河さん、かわいい奥さんいるもんね。毎日お弁当作ってもらってるんだ。きっとチョコレートも作って待ってるだろうし。義理チョコにしては高いチョコ買っちゃったから、大河さんに上げるのもったいないや。私が食べようっと」
 「・・・・・だ、だったら声をかけなくても・・」
 「大河さんが声かけてほしそうにしてたからよ」
 「してないよ!」
 「愛妻弁当を開けてじーっと見てたじゃない。私に見せびらかしたかったんでしょ」
 「違うって・・!」
 「じゃ、見せてよ」
 「じゃ、ってなんだよ!」
 「いいから見せなさいってばあ!!」
 「や、やめろったらぁ!!」
 杏里君があんまりつよく引っ張るので、蓋が開いてしまいました!!
 「・・・!!!!!
 「・・・・!」
 部屋には甘い香りが広がりました。
 「・・・・・・・・・・大河さん・・これ・・」
 「・・・・・・・・」
 お弁当の中身は・・茶色
 ひたすら茶色
 そしてひたすら甘い香りを放っていました。
 「・・・全部・・チョコレート・・・・なの?
 「・・・・・・・・み・・たい・・」
 チョコレートの卵焼き、チョコレートのコロッケ、チョコレートドレッシングをかけたチョコレートのサラダ、チョコレートのグラタン、そして、チョコレートのご飯。
 「・・・・・・・・・・」
 「・・・・・・・・・・」
 「・・・・ごめん、大河さん・・・私・・・」
 「・・・・・ごめん、杏里君・・・・・ごめん・・」








 「ただいま昴さんっ!」
 家に帰れば相変わらず甘い微笑でぼくを迎えてくれる昴さんです。
 「おかえり新次郎」
 「・・・・あのぉ、お、お弁当なんですが!」
 「・・おいしかった・・?」
 「・・・・お、お・・おいしかったです・・・・・・・・・・」
 「残さずちゃんと食べたかい?」
 「もちろん・・食べました・・けどっ」
 「ふふふ・・君ってやつは・・本当にいい子だね」
 「・・でも、甘すぎました・・全部甘いんですもん! 全部チョコレートなんですもん!!」
 「そんなに大声を出すことはないだろう? 今日くらい、チョコレート会社に貢献してやらないといけないよ。ところで、誰かからチョコレートをもらったかい?」
 「・・・・・・もらいませんよ・・」
 たぶん杏里君が会社中に言いふらしてしまったに違いない。みんなは義理チョコをたくさんもらってたみたいだけどぼくには一個もなかった・・・
 「それならいいんだ」
と、昴さんはにっこり笑う。
 もしかして、ぼくがほかの誰からチョコレートをもらうのがいやだから、あんなお弁当を作ったのかな昴さん・・。甘すぎてすごくのどが渇いたけど・・昴さんがぼくのためにちょっとやきもちを焼いてくれたというのなら、それ以上に甘い気持ち。
 「・・さあ新次郎、夕食にしよう」
 「はい」
 ところでなんだか家中がチョコレートの香りがするような気がするんだけど・・あんまり食べ過ぎて鼻がおかしくなったのかなぁ・・。
 ・・・・・・嫌な予感がした。
 「・・きょ、きょうの晩御飯は何ですか?昴さん」
 「シチューだよ」
 「シチューですか!!」
 「チョコレートの
 「・・!!!!!!!!!」
 あまりに衝撃を受けたせいでしょうか・・・・
 鼻に妙に生暖かい感触。
 「わあああ鼻血がああ!!
 「おやおや・・チョコの食べ過ぎかな? ふふふ・・」
 昴さんは落ち着いてぼくの鼻にハンカチを当てて、
 「じゃ、今日は普通のメニューにしようか」
 「え・・・あ、あるんですか?」
 「こんなこともあろうかと、肉じゃがも作っておいた」
 「チョコレート肉じゃがじゃないんですよね・・?」
 「安心していい、君の好きないつもの肉じゃがだよ」
 「よかったぁ・・・・でも・・チョコレートのシチューはどうするんですか?」
 「もちろんそれは、君の明日の朝ごはん
 「ええええええええええ!!!」

 明日も僕の一日は甘すぎるようです。
【2006.02.02 Thursday 12:58】 author : カメオカ
| 新婚新昴 | comments(5) | trackbacks(0) |
この記事に関するコメント
どらこさん! いらっしゃいませです! コメントありがとうございます〜えへへ。

同盟結成なのか!??!(笑)
妻・昴さんは巨大なステータス。

妄想を繰り広げていたらもはやコメントって言うかひとつのネタになってしまったので投稿しておきます・・(汗)

ほんとに次から次へとあふれすぎる新昴ネタ!

買い物新昴萌えますよね!?燃えますよね!?apriさん!
| カメオカ | 2006/02/03 9:32 PM |
どらこさんいらっしゃいませ!!

わーい!「会社の人に『奥さんいるもんね!』とか言われてるの萌え」同盟!!

大河昴奥さんは本当に可愛らしくて仕方ないですよね…。
ああ!そしてスーパーで買い物だなんて!!

きっと杏里くんは影で「ねえ〜、大河さんのところの奥さん、すっごい思い切ったことするんだね。もしかして……天然ボケなのかなぁ」

とかプラムさんと話してると思います。
| apri | 2006/02/03 5:24 PM |
お邪魔します……何ていうか、あたしも混ぜてください『会社の人に奥さんいるもんね!とか言われてるの萌え』。
ぱっと見、新ちゃん可愛いなあなお話かと思ったら、どっこい、昴さんが一番可愛かったです。
杏里君とのその後の会話も大変気になるところです。
| どらこ | 2006/02/03 5:14 PM |
私も周知の事実新婚さん萌え! あの新次郎が、奥さんいるもんね萌え! なんであいつあんなで奥さんいるんだ萌え!しかも綺麗な奥さんがいる萌え!(うるせえ)
ついでに自分で書いておいて、スーパーにお買い物に行く新昴夫婦萌え。
スーパーの中を並んで歩きながら、
「うーん・・・・新次郎、何が食べたい?」
「ええっとぉ!!ええっとぉ・・!!」(考え中)
「豆腐ね」
(まだ何も言ってない!)
豆腐を5.6丁ほどかごに入れる昴さん。
「お菓子が食べたいです、ポテト!」
「だめ、太るよ」
「一袋だけぇーー!」
「だめ、ポテトは劣化した油ばかり含んでいる、体に悪い」
言いながらせんべいをかごに入れる昴さん。
「昴さんばっかずるいですー!」
「しかたないなあ・・せんべい食べさせてあげるから」
「ポテトがいいですー!」

・・・めおとにみえないふたりぐみ。

昴さんは確かに料理、凝り性になって同じ料理ばかり作りそう。
今日はちょっとしたアレンジをくわえてみた、とか隠し味を変えた、とか、なっとくのいく究極の出来になるまで! ・・今まで料理はあまりやっていなかったから、興味深いね・・とか。
新次郎は「なんでもおいしいです、昨日のもおいしかったけど今日のもおいしいです!」とかいって、昴さんに怒られる。
「なんでもおいしいじゃわからないだろ! ちゃんと味わえ」
| カメオカ | 2006/02/03 5:53 AM |
昴さん!!

可愛いな!!!もう!新次郎のために、そして新次郎奪われないために妻の必死の攻防ですよ!!!

ってか会社の人に奥さんいるもんね!とか言われてるの萌え。

何か昴さんって…料理一度作ったら、とことんその料理作ってそうだよね。毎日。レパートリーだから少なくなるんだよ(笑)

新次郎は美味しく食べますよ、毎日。チョコは限界があるだろうけど。甘い、甘いよ!!ベリースウィートエヴリディ。
| apri | 2006/02/02 4:18 PM |
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